【PixelArt】創作備忘録No.40 SKILL – 16pxサイズのドット絵を可愛くするためには？

『16pxサイズのドット絵を可愛くするためには？』

　どうも皆さんこんばんは！
　本日は久しぶりのドット絵バージョン備忘録の投稿です！
　
　このブログを書く前に実は16pxのアイコンを作っていたのですが、それらを比べたところ、ものの見事に可愛いのと可愛くないのとで違いが出たので備忘録として残しておこう！
　となって本日のテーマにすることにしました！

　それでは早速ですが、『16pxサイズのドット絵を可愛くするためには？』を始めていきます！

16pxサイズのドット絵

　まず最初に件の16pxのドット絵なのですが、今まで作ったものの中で最も可愛いと思うものは下のようなものになります。

このミニマム感可愛くありませんか？

　んん、こんな感じで16pxという非常に小さなサイズだとしても可愛さを表現することは可能なのです！

　ですが、やはり16pxだとしてもこのカラー数になると誰でも作れるかというとちょっと難しいかなと思います。

　なので今回は二色だけでも可愛く見せられるような知識をここに書き残しておこうと思います！
　言って置くと、あくまで主観的に見て可愛いと思えるものですので、そこはご容赦ください。

　まず最初に、以下のアイコンを見てみてください。

見比べてみてどう感じるでしょうか？

一枚目と三枚目の方が可愛く見えないでしょうか？

というよりもまず問題となるのは分かりやすさかもしれません。
実際、可愛く見えるものとそうでないものと比べたときに見えてくる違いは、

キャラクターの線画白か黒か

線が途切れているかいないか

です。

　ここから考えられるのは、まず視覚的に白よりも黒の方が背景と同化しやすい為目に刺激を与えにくく、親密度が高くなるということ。
　逆に白は背景から浮いたようになるとも言えます。

　そして二つ目の線が途切れているか否かという違いですが、途切れているとどこが目なのか、顔なのかといったところの境界線があいまいになってしまい、可愛さうんぬんよりもまず困惑が先に来てしまうんじゃないかと思います。実際、見比べてみると途切れていないほうがぱっと見どこが顔なのかといった点は分かりやすく感じますし。

まとめ

　というわけで、16pxサイズのドット絵を可愛くするためには？という問いへの答えですが、

　背景から浮かない色をキャラクターを描く線に使うこと

　線を途切れさせないこと

　だと思います。是非皆さんも実際に描いて確かめてみてください！
　もちろんすべてがそれに従って書いたらいいのかというとそうではありません。

　今回は可愛さをテーマとしていますが、ここで目立つことをテーマにしていた場合は逆のことを取り上げていますから。

　すべては何を目的としているのかを考えて作っていくことが大切なのです！
　

　とまぁちょっとカッコつけてみたり。

　というわけで本日はここで終了です！
　今回は二色といった初心者でも描きやすいことも考えて描きましたが、次ドット絵をテーマにする場合は最初に例として挙げた5色以上を使った16pxサイズのドット絵を可愛くするためには？とテーマにするかもしれませんね。
　やるかやらないかは、是非次回以降をお楽しみください！

　それでは、ここまで見ていただきありがとうございました！
　また、次回お会いいたしましょう！では良い夢を！