創作備忘録No.017 SKILL

『ドットで影を描くコツ』

　『影』それはイラストや、3Dにおいても立体的に表現するには必要な要素ではあるが、ドット絵の場合、影の部分は色数を抑えるという面目上、イラストなどのようにエアブラシといったものは使用することは非常に難しい。
　(使用は制限されているわけではないので安心してほしい)

また、以前の『ドットで円を描くコツ』で言っていたようにドット絵においてはカーブというものを表現することは非常に難しい。だからこそ、下の画像のように円の影を描くときは少し難しく感じることがあると思う。

　影の表現の仕方研究は、実際にものに影が当たる部分をリアル、またはネットの画像検索で見てそれを絵に落とし込む。としか私には言うことができないため、それは各自調べてみてほしい。

　ここで、上のように影を表現しているが、ドット絵においての影の表現の仕方にはとある特徴がある。

　それは上のように影の表現時は影の境目の部分を左のように網目状に次に明るい色を打つことだ。
　離れてみるともっと分かりやすいが、これがつくことによって、疑似的にアンチエイリアスをかけることができる。

　下の画像は離れてみたものだ。

　　ぜひ試してみてください！
　影の表現は非常に難しく、悩むことが多くあるかもしれません。しかしうまく表現できた時は非常に感慨深く、達成感が非常に多く感じられます
　是非あきらめずに頑張ってみてください！