創作備忘録No.18
『言霊の力-言霊は心に影響する-』
つらいこときこそ、笑え
元気がない時ほど虚勢を張れ
そう信じ、行動すればおのずと自信がついてくる
『言霊の力-言霊は心に影響する-』
皆さん言霊という言葉を知っているでしょうか?
言葉に力を宿らせ、他者に影響を与えることができる。そんな力です。
例えば、『眠れ』といえば相手は眠り、『燃えろ』と言えば対象に火がつくといった事例です。
現実において、そのような力はもちろんないと思われます。
しかし、そのような超常的な力はなくとも、人の心に小さく影響を与えると、私は思う。
例えば、『私はネガティブだ。』や、『つらい』。
皆さんの中にもこのような言葉を日常で言ってしまう場面はないだろうか?
実際筆者もこのように言ってしまうことも昔は非常にあった。
しかし、これが逆だとどうだろうか?
『私はポジティブだからね!』『楽しい!』
そんな本来とは異なる言葉。それを出してみたときと、ネガティブな発言をしてしまったときと自分の心を比較してみてほしい。
…わかっただろうか?
これは個人差はあると思うが、その二つでは心の持ちようが全く異なると思う。
昔から、つらい時こそ笑えという言葉を筆者自身は聞いていたが、みなさんは聞いたことがあるだろうか?
実際、部活の中で非常につらい練習が多かったときや、受験シーズンに行ってみた。
するとどうだろうか。不思議とつらさが軽減されたのだ。
そんな馬鹿な。
そう思う人もいるだろう。
まず大前提として、私自身はこれを超常的な力とは思っていない。
これは一種の『思い込み』『自己洗脳』だと思っている。
『つらい』『ネガティブだ』や、他の人から『お前はできない子だ』と言われていると、実際に自分の気がめいってしまうと思う。それはそうだ。ずっと自己を否定しているのだから自身が持てないとしてもしょうがない。
これが『楽しい!』『っしゃぁ!』や、他の人から『すごい子だ!』と変わるとどうだろうか?自分に自信がついて、だんだんとポジティブになっていくはずだ。
だからこそ、私たちは虚勢であったとしても、自分を鼓舞するように言葉を述べていけばだんだんと自分に自信がついていくと考えられる。
是非皆さんの中で自信がない人は無理にでも虚勢を張ってみることをお勧めする。
しかし、ここで虚勢をはったのならばできるできない関係なく動き出すことが大事となる。実際に行動しなければ自信をあげるきっかけにもなりえないのだから。
それではみなさん、気が滅入るご時世ではございますが、是非ネガティブに負けず頑張ってください!
私は今日も元気だ!