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創作備忘録No.023 SKILL

『heightmap(ハイトマップ)使い方』
モデルに直接凹凸を生み出します


『heightmap(ハイトマップ)使い方』

 『heightmap(ハイトマップ)』は、ノーマルマップと言われる法線情報によって影の入り込みを操作するのとは異なり、ハイトマップの白と黒の度合いでモデルのメッシュを実際に凹ませたり、凸させたりすることができます。

 ハイトマップをBlenderで用いる場合は、[Shading]のところでマテリアル出力のところに、ディスプレイメントを追加し、そこの高さの部分にヘイトマップを繋げると実際にモデルに凹凸が生じます。

 ちなみに、黒ほど凹む仕様になっています。

 しかし、これは主にテクスチャの描画に合わせて凹凸を作り出しているため、アンチエイリアスがかかってしまっている部分の場合、非常に汚い凹凸が生まれてしまいます。そのため、テクスチャの解像度を上げるか、直線部分のみ使用するとことを行うといいかもしれません。

 そして、こんなことがある為、ヘイトマップではなく、ノーマルマップを使うことが一般化されているようです。
 筆者自身も使ってみたところ、ノーマルマップの方が実際にモデルを変化させないため、アンチエイリアスも目立ちませんでした。
 しかし、ノーマルマップはヘイトマップよりも書き方が特殊で、専用のアプリを使わなければ非常に作ることが難しいものになっています。その分、いい結果を生み出すことが多いため、是非一度使用して実感してみてください!
 

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