創作備忘録No.010 SKILL
『UV展開する前に適応させよう』
『UV展開する前に適応させよう』
3Dモデリングをしている中でUV展開をしてテクスチャを塗ろう!という展開があると思う。
その時に忘れてはいけないのは、『適応』というモデルを編集したときに生じる原点の拡縮や、回転情報を初期の状態に戻す機能だ。これを用いなければUV展開したときにシームを正解で入れたとしても非常に崩れた形になってしまう。原点の情報によって展開された頂点の情報が補正されてしまうからだ。
これを放っておくと本当に痛い目に合う(実体験)。
この『適応』はBlenderであればCtrl+Aで行うことができる。メニューが開くので、もしものことがない限り全トランスフォームを選べばよい。
※これを行う際はもしもの時の為に適応させるオブジェクトのバックアップを取っておくとよい。
法線の向きなどを気をつけるのももちろんだが、この『適応』も忘れずに行っておくとよい。